私たち宝箱は島根県松江市の南、
国宝社殿の神魂神社と
縁結びの八重垣神社に護られた
“大庭空山”にて、
長年植木づくりを行ってきたノウハウを生かし、平成10年から日本の昔ながらの発酵を利用した独自製法で、
植物性堆肥づくりを始めました。
創業時から有機栽培にこだわり、
有機茶づくりを行っています。
資源循環型有機農業
松江市近郊から排出された木くず・草くずを集め、自家製した堆肥を土壌に還元することで、その土地の良質な微生物が土壌に棲みやすくなり、健康的な土壌へと変えることができました。この土づくりによって病虫害を従来よりも抑えることに繋がり、有機栽培(農薬・化学肥料不使用)を可能にしています。
捨てられるものであった木くず等を資源として回収・再利用し、土に還すことでいのち豊かな土壌を作り、安心安全な食を届けることが、私たち宝箱の農業です。
景観保全型農業
大庭空山は宍道湖と中海から吹き渡る風のおかげで病虫害が少なく、また防霜ファンはありません。
山のありのままの環境で作物を育むことができています。
従って、私たちは有機農業を実践すると共に、大庭空山から見える美しい景色を守るため、
農地と景色が一体となる『景観保全型農業』に取り組んでいます。
~畑はいのちの宝箱!~
ある日の晩ごはんの時に熱く、生き物の命をつないでいく
“循環型農業”の畑づくりについて語るおじいさん(社長)
の話を聞いて、孫がつぶやきました。
『畑はいのちの宝箱なんだね…!』
『宝箱』の社名はこんなエピソードから名付けられました。